この本を読みました。
どうしたら目力を得ることができるか、目力を得るための土台作り、目力を得たい人の勘違いなどを68部構成で紹介。
目力を使った男性の落とし方や、より美しく見せる方法など、女性向けの情報も多いので、女性にも是非読んでほしい内容だ。
見た目を変えることも大切だが、意識を変えることも重要だと感じさせられた。
特に、目力というと『ギラギラ』といったイメージだったが、実は『キラキラ』が大切だというのは、とても参考になった。
この本を読んで、目に意識を向けるきっかけが出来たことだけでも、大きな収穫だと思う。
自分の魅力を高めたいと思ってる人。目だけで口説きたいと思ってる人。一読の価値ありです。
≪以下、影響を受けた点、共感した点などの一部を引用します。≫

まず、目から何か物質が出ていることを信じるのです。意識の持ち方の違いで、あなたの目力は変わってくるのです。

ボクサーは、自分の目を見せるように相手を誘いこんでいきます。それを抑えて相手のあごを見れる選手は、自制心があって集中力が保てているのです。セールスでも恋愛でも仕事でも、相手の目を自分の目に向けさせることができれば、主導権を握れるのです。

歳をとってくると目が濡れないので輝きが無くなります。それは目薬を1滴さしただけで、元に戻ります。

相手を説得するときは、目薬などで目を潤ませておいて、まばたききの回数を減らしておいた方が説得力が出ます。

目に力を入れ始めると、どうしても一点を凝視してしまいがちです。実は、一点を凝視している目は強くないのです。それよりも全体を見ることです。見たいポイントを、点にしないで円にします。その円を見ていると、透き通った、相手を貫いていく目になります。仏様の光背の丸い円を見るような目で見ると、相手は見つめられているという感じがします。

「にらむ」と「目力」とは違います。これは男性によくありがちです。プレゼンテーションや面接で自分の意気込みを示すために、目に力が入って、ギラギラするのです。「ギラギラ」は目力ではありません。本当の目力は、澄んで、輝いて、キラキラした目です。
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